8.21.2011

おんぼろアパートの秘密の扉

毎日夏のような天候が続くベルリンです。
ベルリンのおんぼろアパートでの生活も大分慣れてきました。



ベルリンのアパートには、一般的に写真(上)のように
Hofという中庭のようなものがあります。
自分の部屋へ行く場合、
通りからアパートの入口に入り、中庭を通ってそれぞれの部屋がある棟へと向かいます。

その中庭の一角に、こんな扉が

住民には失礼ですが、なかなかのおんぼろ具合。
中に入ってみると




ひょえ〜 恐ろしい。
空気は淀んでカビ臭いし、クモの巣はすごいわ
白熱灯もローソクみたいに明るさが微妙に変わるし、、、
まるで映画のセットのよう!
番号がついた扉がいくつもあって
防空壕か何かかしら?と思い、先に進むと



ゴミ置き場?
いやいや。これは、ここのアパート住民の地下物置らしい。
Keller(英語では多分Celler ワインセラーのセラーね)と言って
各部屋に1つついている地下倉庫

それにしても、古過ぎる。。。
(部屋とさらにこの地下室までついて、激安の家賃だから仕方なし)
このアパート、戦前のものだったのではないかと友人が言っていた
そうすると築100年くらいは過ぎてるんでは?

歴史的建造物に住んでるって事ね♪

って、私にはこのkeller怖すぎて使えないけど、、、

2 件のコメント:

  1. 「ハリーポッターと秘密の部屋」

    を思い出した。
    古い建物を壊さず、昔からある建物に住むってエコだね〜!
    こないだのスカイプで見た時でも、窓枠とかかわいらしかった。
    部屋の照明とか家具とか安いものでも、いくらでも素敵空間に出来るし!
    ちょっと怖いけど、物置付き物件は日本では見たことない・・。
    ベルリンという大きな都市ながら居心地よさそう。。
    これは、私だったら住み着いてしまうわ。
    いいとこ住んどんの〜!!

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  2. アパートは古いけど、天井高いし、部屋も広いし
    良いんだけど、冬は寒いよ〜
    お風呂のシャワー15分しか持たないしね(笑)

    エコといえば、
    こっちでは引っ越すときに家具とか結構、置いていくらしくって
    それを後から入居する人は自由に使っていいんだって!
    だからあっくん家の家具は、前の人のものがほとんどよ〜
    金欠ピープルには最適♪
    家具が部屋のサイズにも合ってるしね〜

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